こんにちは、きなりです。私は2024年8月から今年7月頭まで、国際中国語教師奨学金をいただきながら漢語進修生として中国に約10ヶ月留学していました。
私は留学中、私情により外国人体格検査を受けなければならなくなってしまったため、片道2時間かけて1人で検査を受けに行きました。
今回はその時の経験についてお話ししていこうと思います。
中国に来る前に日本で外国人体格検査を受けてこなかった方は、中国現地で検査を受ける必要があります。留学に来たばかりで急に検査を受けに行くのは緊張する、という方もいらっしゃるでしょう。そのような方の参考になれば幸いです。
外国人体格検査を受けた時の流れ
以下が私が外国人体格検査を受けた際のおおまかな流れです。予約が必要か否かなどは病院によって異なるかと思いますが、大体は同じようなものかと思います。
- <事前準備>どの病院で検査を受けられるか調べる。
- <事前準備>予約が必要か確認する。
- 要予約であればその場で予約。
- 当日必要な持ち物等(検査代含む)を確認する。
- <検査当日>”「空腹」で来るように”との指示があったため、何も口にせず病院へ。
- <検査当日>受付
- <検査当日>検査を受ける
- <検査後>指定された日に検査結果を受け取りに行く。
以下で各項目についてさらに詳しく説明していきますね。
<事前準備>どの病院で検査を受けられるか調べる。
日本で検査を受ける際も同様ですが、外国人体格検査はどの病院でも受けられるわけではありません。まずはどこで検査を受けることができるのか調べるところからスタートです。
私の場合、留学に来たばかりの頃に一度行ったことがあったので何となく覚えてはいたのですが、病院の名前等、具体的な情報は忘れてしまっていたためもう一度調べ直しました。
中国の大学に留学されているのであれば、大学の留学生担当課の先生に聞いてしまうのが一番楽で確実かと思います。あるいは大学のHP(特に签证に関するページ)などにも掲載されているはずですので、そちらも参考にしてみて下さい。
他にも、「検査を受けたい場所/都市の名前+出入境检验/外国人体格检查」などで検索してみてもヒットするはずです。
また、病院を見つけた後はその病院の”小程序”もしくは“公众号”がないかも確認しましょう。私が行った病院は独自の“公众号”があり、そこから検査の詳細等を確認する流れになっていました。
<事前準備>予約が必要か確認する。
検査を受ける病院が見つかったら、次は予約が必要か否かを確認しましょう。
もし予約が必要なら、指定された方法で予約して下さい。(サラッと言ったけど電話かけるとかなったらすごく緊張しますよね( ; ; ))
電話する際、可能であれば病院の住所や検査当日の持ち物・注意事項なども確認して下さい。(無理そうならHP等調べまくればOK!)
私が利用した病院は予約不要で、平日の午前中に直接行って検査を受けるだけでOKでした。
しかしコロナ禍では要予約だったらしく、その際は先述の小程序を通して予約する仕組みになっていたようです。
電話かけたくない方(別に気にしてない方も含め)、かける前に微信を確認することをお勧めします!
<事前準備>当日必要な持ち物等(検査代含む)を確認する。
次は検査当日に必要な持ち物、注意事項等を確認しましょう。
検査内容によっては検査前の飲食を禁止している場合がありますので要注意です。私が行った病院は”空腹“との指示がありました。
指定されている持ち物はパスポートだけでした。病院によっても違うでしょうが、もし留学に来たばかりなのであれば、入取通知书とJW表も持って行かれた方がいいかと思います。また中国国内での連絡先も聞かれますので、中国の電話番号等もすぐ言えるようにしておきましょう。
検査代については特に書かれていませんでした。
あとでまた触れますが私が受けた時は453.4元でしたので、500元くらい準備しておけば安心でしょう。
<検査当日>”空腹”との指示があったため、何も口にせず病院へ。
さて、検査当日。
私の住んでいる大学寮から病院がこれまた遠くて、地铁と公交车を乗り継いで片道2時間かかるので早めに出発しないといけませんでした。加えて、病院が混むのが嫌で朝一番に着くよう向かったため、朝6時起き( ; ; )寒いし風も吹いてるしで本当に辛かったです。。。
先ほどもお伝えしましたが、病院から”空腹”との指示があったため、起きてから検査が終わるまでは何も口にしませんでした。一応調べてみたところ、少量の水は飲んでもいいようなのですが、再検査とかなったら面倒だなと思い私は水も飲みませんでした。これから検査を受けるという方は念の為病院に確認してみて下さい。
<検査当日>受付
病院に着いた後、外国人体格検査を受けに来た旨を伝え、番号札を受け取りました。
これは前回学んだことなのですが、私が行った病院では番号が呼ばれてから窓口に来るまでが遅いとすぐ飛ばされて次の人の番になってしまいます。
自分の番が来るまで余裕はあったのですが、結構ソワソワしながら待ってました笑
(万が一飛ばされてしまっても、その旨を受付の人に直接伝えれば対応してくれるはずですのでそこまで心配する必要は正直ないのですが。)
他の人が受付する様子を見ながら「1番窓口の人はなんか喋るの早そうだし他の人に当たるといいな。。。」とか思って待っていたらちゃっかり1番窓口に呼ばれたので大人しく1番へ。
番号札を渡して「外国人体格検査を受けたい」と伝えたところ、パスポートを見せるよう言われたので渡して受付の人が登録してくれるのを待ちます。途中で所属を聞かれたので留学先の大学名を伝えました。
以前にも来たことがあったので基本的な情報はすでに登録されており、パソコンの画面を見せられながら間違いがないか確認だけするよう言われ、名前や電話番号等を確認。
全て問題ないことを伝えると、今度はマスクを外すよう言われ、その後、パソコンの横にあるウェブカメラのようなもので顔写真を撮られました。
また、外国人体格検査表に貼るための3寸サイズの写真を2枚要求されたのですが、持っていなかったので「無い」と言うと出口付近の証明写真撮影機(?)で写真を撮ってくるよう言われました。
「そもそも3寸てどのくらいの大きさなんだ??」とか思いながら言われるがまま写真撮影へ。
写真担当の阿姨が機械の前に立っていて、「写真を撮りたい」と言うと機械の中に入るよう促されました。
日本であの機械を使ったことがないので定かではありませんが、機械自体は日本にもある証明写真を撮るためのあの機械とほぼ同じだと思います。
操作も至ってシンプルで、撮影ボタンを押すだけ。後は機械が勝手に進めてくれます。支払いはもちろん移动支付。一回30元でした。ここでお金使いたくない、という方は持ち込みも可なので事前に準備しておきましょう。
一回撮った後に撮り直しのチャンスがあったのですが、その時に急に阿姨が機械のカーテンを開けて「撮り直しできます!」みたいなことを教えて(?)くれました。
こんな熱心(?)な接客久しぶりだな〜(しかもその阿姨、写真切り分けた上で封筒に入れてくれました笑)とか考えながら写真を撮り終え、先ほど受付してもらった窓口に戻りました。
他のお客さんがいたので後ろで立って待っていたら窓口の人が写真を渡すよう声をかけてきたので渡して受付の続き。すぐ終わってパスポートやら受付表やらを受け取り、次は隣の窓口で支払いをするよう言われました。453.4元を支払い、次はいよいよ検査に移ります。
<検査当日>検査を受ける
検査を受けること自体はすごく簡単でした。
特に決まった順番等は無く、空いている所を自分で選んで必要な検査を受けていきます。私が行った日は特に混んでいるわけでもなかったので、受付表に記載されていた検査項目の順に検査を受けていきました。毎回の検査の際に受付表を係の人に渡し、検査済みのチェックを入れてもらいます。
具体的には、
1. 採血→2. 尿検査→3. 視力→4. 心電図→5. 身長・体重→6. B超(超音波みたいなやつ)→7. 胸部X線
の順でした。
一つ印象に残ったのが、身長を測るときになぜか靴を履いたままでOKでした。日本で測る時は基本靴脱ぎますよね?他にも背伸びしてると注意されたり、アゴ引いてとか言われたりすることもあるかと思います。でも今回は全くそういうのありませんでした笑。私はいつもの習慣で靴を脱ごうとしていたのですが、私の前にいたおじさんが靴のまま測定器にのっていて、「いやこれいいの?」と半信半疑のまま私も靴のまま上がりました。係の人の顔を一応見たけど特に驚いた顔をするでもなく至って通常営業って感じだったので「こういうもんなのか…」と謎の衝撃を受け、身長は多分3センチくらい盛られました。このゆるい感じ、結構好きです。
後は特に大きな問題もなく検査は全て終了し(実は途中で検査技師の方に何か質問された時によく聞き取れずちょっと落ち込んだのですが…)、窓口に受付表を提出。確認の後に受け取り表を渡され、営業日3日後の午後以降から結果を受け取れると言われました。
ようやく寮に帰ります(お腹すいた( ; ; ))
<検査後>指定された日に検査結果を受け取りに行く
さて、検査の日から3日後の午後、結果を取りに行きました。
検査結果受け取りの窓口に行って受け取り表と引き換えに結果を渡されて終わりです。
この一瞬のために片道2時間…と心の中で文句を垂れてはいましたが、無事に外国人体格検査を受け終わってホッとしました。
終わりに
こんな感じで私の外国人体格検査は終わりました。
約450元って高い気もするけど、日本円に換算したら約9300円。私が日本で受けた時は大体25000円くらいかかったので、中国で受けた方が断然お得でした。病院行くまでの交通費も中国の方が断然安かいですし。
中国で外国人体格検査を受けられる方はあまりいないとは思いますが、もしどなたかの参考になれば幸いです。


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